MVNO

MVNOの事を何故か日本では格安SIMと表現する事が多い。
悲しいかな、ただ単に安いだけの通信事業者と扱われている。

MVNOとは、
自社で回線設備等は保有せず、
回線設備を借り受けたり、卸してもらったりして、
自社ブランドでサービスを提供する仮想移動体通信事業者の事。

欧米ではMVNOとして広く認識されているし、
かなり前から多くの事業者にてサービスが提供されているのが現状。

日本でもここ最近、
MVNO格安SIMとして雑誌を始めメディア等で多く扱われるようになってきた。
MVNO先進国の欧米と比べると知名度は今ひとつだが、
以下のようなニュースが経済新聞等でも時折掲載されている。

「楽天が楽天モバイルで１台目の契約内容に応じて
　２台目の利用料が最大１年間無料になるキャンペーンを開始。」

「イオンは格安スマホサービスで、
　通話料などが割安になる専用アプリの提供を開始。
　通話料が従来の半額に。｣

私の会員さんは、MVNOのサービスや一般キャリアの携帯サービスではなく、
かなり前から別のサービスを利用している人が少なくありません。
それは何故か。

答えは簡単。
それらのサービスより安く魅力的だから。

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